前之園会計事務所
国際業務に特化した会計事務所
国際業務に特化した会計事務所
業務内容
①海外オファリング(海外資金調達)支援
日本の上場会社が海外(米国、欧州、アジア)で社債や転換社債を発行する際には、SEC登録免除規定である Rule 144A / Regulation Sを用いて、海外機関投資家向けに英文の目論見書および添付する英文財務諸表を作成し、配布することが一般的です。また、上場準備会社が国内での上場と同じタイミングで海外での株式を発行する際も同様です。
当社代表は、これまで数多くの海外オファリング案件において監査法人の立場で、英文財務諸表の監査や英文目論見書のレビューに関与してきました。この豊富な経験を活かし、お客様の立場に立って英文目論見書や英文財務諸表の作成をサポートいたします。
◆英文財務諸表作成支援サービス
通常は3期分の監査済みの英文期末財務諸表と、レビュー済みの英文四半期財務諸表(直近四半期と比較情報)を英文目論見書に添付することが必要となります。英文財務諸表はJGAAPでも問題ありません。
当社は、監査法人で英文財務諸表監査に長年関与してきた経験から、海外オファリングにおける英文監査固有の論点や、英文審査を通すためのコツを熟知しており、効率的に短期間で英文財務諸表を作成いたします。また、監査法人との各種調整や質問・指摘等への対応を行います。基本的には、課題の把握~英文財務諸表の作成~監査法人コメント対応までお任せいただけるますので、経理ご担当者様の負荷を大幅に軽減することができます。
◆英文目論見書(財務パート)作成支援サービス
英文目論見書は基本的には外国法弁護士を中心として作成されますが、その中の財務パート(Selected Financial Dataセクション、MD&Aセクション、Capitalization等)はロードショーマテリアルとの整合性を確かめつつ、正確に記述することが求められるため、財務・会計の知見が必要となってきます。
当社は、外国法弁護士と連携しながら、数多くの海外オファリング案件で培った会計知識と経験に基づき英文目論見書(財務パート)の作成を支援いたします。
◆プロジェクトマネジメント(PMO)サービス
海外オファリングにおいては、証券会社、外国法弁護士、監査法人等の様々な関係者からの要請にタイムリーに対応することが必要となってきます。
当社は、キックオフミーティング~上場申請~上場までのスケジュールを把握し、各ステップで必要となるタスクを洗い出しや関係者との調整を含めたプロジェクト管理を行い、お客様の海外資金調達を全力で支援いたします。
②英文開示資料作成
東京証券取引所は、プライム市場の上場企業に対して、決算情報や適時開示情報の英文開示を2025年4月から義務付けています。当社は決算短信、計算書類、有価証券報告書などの英文開示資料の作成を行い、英語による企業情報の発信を支援いたします。
③海外子会社経理アウトソーシング
中長期的に国内市場の拡大が見込めない状況において、大企業だけでなく多くの中小企業も海外展開を進めています。その中で、「海外事業に対応できる人材がいない」ことが最も大きな課題とされています。
当社は、日米での約20年間の会計事務所での経験を活かし、お客様の海外展開に伴う会計上の課題を解決いたします。
◆海外子会社の決算レビュー、記帳代行、連結パッケージの作成支援
◆海外子会社ガバナンス体制構築支援
◆海外子会社内部統制支援
代表者略歴
2006年 米国デロイトニューヨーク事務所入社。監査マネジャーとして商社やサービス業を含む日系企業の監査に従事。
2010年 有限責任監査法人トーマツ入社。日米同時上場プロジェクトを含むIPO監査や、上場企業(製造業、サービス業等)の監査に従事後、監査アドバイザリー事業部で海外オファリングチームの立ち上げに参画。シニアマネジャーとして約10名のチームをリードし、30件以上の海外オファリングでお客様の海外資金調達を成功に導いた。
九州大学経済学部卒業
カリフォルニア州米国公認会計士
事務所概要
株式会社 前之園会計事務所
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町 3-21-1248
代表者 前之園 啓信
080-5064-0614
hironobu@maenosono.com